E600は、スターラー付きの中型リバブレーションチャンバーです。
最大50cm、50kgのDUTを測定することができます。16x16x10DLCC MIMO測定が可能です。お客様の使用用途に合わせてカスタマイズする事を目的としたモデルですが、システムは完全に自動化されるので、人的エラーを最低限に抑えます。また、システムはアップグレード可能なモジュール式なので、将来的な技術の進歩にも追従できます。
通常のテスト時間は、TRPの場合は1分未満、TISの場合は6分未満です。 通常の精度は0.5dB STD未満です。

1ユニットの状態で設置できない場合には、分割して搬入、現場で再組立てすることが可能です。

パッシブ測定

効率（Efficiency）
相関（Correlation）
相互結合（Mutual Coupling）
MIMO 容量 / 損失
ダイバーシティ ゲイン (ADG、EDG、IDG) / 損失
平均実効ゲイン（MEG）

アクティブ測定

Total Radiated Power (TRP)
Total Isotropic Sensitivity (TIS)
MAC DL/ULスループット
IP(TCP/UDP/FTP) DL/ULスループット
NIST/Urban-Macro(UMa)/Urban-Micro(UMi)スループット
MIMO スループット感度 (MTS)
MIMOによる送信ダイバーシティしきい値(M2TxD)
変調解析(EVM, Freq. Erro, Phase Error)
チャネル品質インジケータ(CQI)
基準信号受信電力(RSRP)
共存テスト WLAN & Bluetooth
共存テスト WLAN & 携帯(LTE/NR)
共存テスト 携帯(LTE/NR) & Bluetooth
パケットエラーレート(PER)

タイムドメイン測定

WLAN IP (TCP/UDP/FTP) DL/UL スループット vs 時間
WLAN IP (TCP/UDP/FTP) DL/UL スループット vs パスロス
Bluetooth IP (TCP/UDP/FTP) DL/UL スループット vs 時間
Bluetooth IP (TCP/UDP/FTP) DL/UL スループット vs パスロス
WLAN DL HAS (HTTP Adaptive video Streaming)
伝導スループットとOTAスループット
MIMO スループット感度(MTS)
DUTモニタリング
physicalスループット
受信信号強度インジケータ(RSSI)
共存テスト WLAN & Bluetooth
共存テスト WLAN & Cellular (LTE/NR)
共存テスト Bluetooth & WLAN
802.11axe パケットキャプチャ

NR NSA 2×2, LTE-A 4x4x2DL CC と LTE-A 2x2x4DL CC MIMO OTA TPUTテスト

E600とAC（Anchoic Chamber 6面電波暗室）での比較測定

Bluetooth TPUT測定（WLAN共存・IP Traffic ON/OFF 条件下）

WLAN TIS測定（LTE共存条件下）